自己肯定感は何歳からでも高まります

こんにちは

中島輝です。



前回は、

自己肯定感は簡単に

上下動する

お話をしました。



では、なぜ、こうも簡単に

上下動してしまうのでしょうか。



その理由は、

自己肯定感が

次の“6つの感”によって支えられていることにあります。

1、自尊感情・・・自分には価値があると思える感覚(BE)

2、自己受容感・・ありのままの自分を認める感覚(OK)

3、自己効力感・・自分にはできると思える感覚(CAN)

4、自己信頼感・・自分を信じられる感覚(DO)

5、自己決定感・・自分で決定できるという感覚(GO)

6、自己有用感・・自分は何かの役に立っているという感覚(YOU)



この“6つの感を「自己肯定感の木」に喩えて説明します。



自尊感情は、

木の「根」のようなもの。

根っこが深くなければ、

木は簡単に倒れてしまいます。



自己受容感は、

木の「幹」のようなもの。

軸がしっかりしていなければ

まっすぐに伸びません。



自己効力感は

木の「枝」のようなもの。

しなやかに伸びなければ、

すぐにぽきっと折れてしまいます。



自己信頼感は、

木の「葉」のようなもの。

信頼という養分がなければ、

生い茂ることはできません。



自己決定感は、

木の「花」のようなもの。

花は主体的に自分で

決めることで、開きます。



自己有用感は、

木の「実」のようなもの。

誰かの役に立てること。

それ自体が甘いご褒美。



自己肯定感の木は、

“6つの感”で大きく育ち、

開花し、実を結ぶのです

わかりやすく「自己肯定感の木」として

まとめてみましたが、いかがでしたか?




このように“6つの感”のどれか1つが

大きく揺さぶられると、その影響から

自己肯定感が下がってしまうのです。



例えば、信頼していた友人に裏切られたり、

熱心に取り組んでいたプロジェクトから外されたり、

恋人から一方的に突然の別れを突きつけられたり、

「私って一体?」と感じる出来事が起きると、

自尊感情が傷つけられます。



すると、本人は自分の価値を低く、

見積もるようになってしまうのです。



その影響は、他の“5つの感”を揺さぶります。

今まで自然とできていたことなのに、

自信を持って物事を決めることができなくなり、

「自分で決めた!」と

納得できる自己決定感が低下。



自信を失い、人の意見に頼って依存的になることで

「自分の力で成し遂げた」という

自己効力感も得にくくなっていきます。



しかし、

その反面“6つの感”は

お互いを支え合うプラスの影響力も発揮します。



自尊感情が傷ついたとしても

友人の励ましによって

「自分はこのままでもいいんだ!」

と思える自己受容感が満たされ、

心許せる親友がいる自分は

「社会と繋がっている!」

と自己有用感が回復することで、

自己肯定感が高まるのです。



このように“6つの感”はそれぞれが

密接に繋がり、連鎖的な影響を

与え合いながら自己肯定感を形作っています。

まずはその仕組みを知ること。



そして、自分の自己肯定感の低下がどの

間によって引き起こされたのかを

意識することで、感情の変化に対処

できるようになります。



感情の変化に対処できるようになり

どの感が揺らいだかを自己認知できれば

それぞれの“感”が揺らいだ時の役立つ

「書き方」を行えば、

自己肯定感は確実に高くなり、強くなります。

まずは、“6つの感”のどれか1つを高めればいい。



そういう気持ちで、

自己肯定感を1つずつ高めていきましょう。

これからも自己肯定感(肯定心理学®️理論)

についてお話ししていきますね。



本日は以上です。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。



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中島輝

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