【PHPスペシャル4月号 低空飛行の心を一瞬であげる! 切り替え上手になる『朝』と『夜』の言葉】

PHP研究所 様から

連載されている

PHPスペシャル4月号

が発売されました!


その一部をご紹介させてください♩


低空飛行の心を一瞬であげる!

切り替え上手になる『朝』と『夜』の言葉


言葉には気持ちを切り替える力があります。

朝起きて元気よく、夜寝る前にゆっくりと声を出す習慣をつけて、

感情に振り回されない人になりましょう。


中島輝(なかしま てる)

自己肯定感の第一人者、心理カウンセラー。

統合失調症などの多数の困難を乗り越え、

その経験をきっかけに独学で心理学やセラピーを学ぶ。

著書に『自己肯定感の教科書』『自己肯定感ノート』

(SBクリエイティブ)などがある。


気持ちを切り替えるのが得意な人でも、

すぐに切り替えらるときもあれば、

しばらく引きずってしまうときもあると思います。


では、気持ちを引きずってしまうのはどんなときでしょう。

・自身がなくなっているとき

・自分の嫌な部分ばかりが見えているとき

・思い通りの結果が得られなかったとき

・正直な気持ちが言えなかったとき

・すべての力を出し切れなかったとき

・想定外のことが起きたとき

・不運なことが重なったとき


このようなことが二つも三つも重なると、

ふだんは切り替え上手な人でも嫌な気持ちを

引きずってしまいます。


そして、引きずる気持ちが増えれば増えるほど、

身動きが取れなくなってしまいます。

私は、引きずってしまう気持ちのことを、

「未完了の感情」と呼んでいます。

未完了の感情は、溜まれば溜まるほど重さを増し、

行動する意欲にフタをしてしまいます。


そして、背負うものが重すぎると、

行動したくても足が動かなくなってしまい、

心はずっと低空飛行のままになってしまいます。

そんな低空飛行の心を一瞬で上昇させる力があります。


気持ちを引きずることがあっても、

言葉で区切りをつけると、脳は

「どうやら状況が切り替わってしまったようだ」

と認知して、心の立て直しに取り掛かります。


ただし、気持ちを切り替える言葉な何でもいいというわけではありません。

朝には朝に、夜には夜に適した言葉があります。

言葉を使い分けて心と脳に届けることで、

切り替え力は上がっていきます。


ありがとうございます。

感謝。

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