おしゃれに生きるとご縁が広がる / 3秒で心を掴むヒント
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この記事は中島輝のメールマガジン
『もっと人生を豊かに変えるヒント』
のバックナンバーです。
メールマガジン中の本文のみを転載しています。
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新年度が始まって1週間が経ちましたね。
『初対面のコミュニケーション』が
特に増えるのがこの季節です。
みなさんは、初対面の人と会ったとき、
相手のどんな部分を見ていますか?
顔?声?服装?話し方?雰囲気?
みなさんに知っておいて欲しいことがあります。
それは、みなさんが
相手のどんな部分を見ていたとしても、
結局は相手を「いい感じ♪」か「や~な感じ。」の
どちらかに判断しているということです!
と、いうことは、、、
みなさんも「いい感じ♪」か「や~な感じ。」の
どちらかで判断されています。
初対面で好印象と悪印象のどちらに転ぶのか。
実は、これはとてつもなく重要なことです。
私が講座の冒頭で必ず伝えていることの1つに
『柳生家家訓』というものがあります。
徳川家の剣術指南を担当した柳生家には
こんな家訓があったのです。
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小才は、縁に会って縁に気づかず。
中才は、縁に気づいて縁を生かさず。
大才は、袖振り合う縁をも生かす。
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袖振り合うようなご縁のときに、
初対面で悪印象を与えてしまうと
次に会うチャンスはありません。
「何度も会えば自分の良さをわかってくれる」
なんて呑気なことをいっている間に
あなたはとてつもないほどの
袖振り合う縁を逃してきたかもしません。
大才になるためには
初対面の印象はとっても大事なのです。
アメリカでこんな実験結果が出ています。
好意や反感などの感情を伝えるコミュニケーション
という特定の状況下において、
言語情報と聴覚情報と視覚情報が矛盾した場合、
相手が重視するのは
『言語情報:メッセージの内容』が7 %、
『聴覚情報:声のトーンや口調」が38 %、
『視覚情報:ボディランゲージや見た目』が55 %
であった。
これは『メラビアンの法則』といいます。
聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
ポイントは相手が重視するのは
7%の『言語情報』ではなく
93%の『非言語情報』ということです。
特に初対面は55 %を占める
『視覚情報:ボディランゲージや見た目』
が大切です!
この視覚情報で悪印象を与えてしまうと
話を聞いてくれないし、次に会うチャンスもない。
せっかく何十億分の1の確率で出会えた相手が
何の発展もないままもう一生出会うことのない
他人に変わってしまうのです。
だからこそ見た目は大事!
人間関係を良くするには、
もっと外見を磨きましょう。
「内面が大事」と思って内面を磨いている人ほど
外見を磨くことで内面の良さが伝わります。
昔、酒屋を経営していたときに、
飲料メーカーの担当者さんが
毎日のように営業に来ていました。
そのときにとあるメーカーの担当者Aさんは
「こんにちは!」と爽やかな挨拶をしてくれて
いつもきれいなシワのないスーツを着ていました。
また別のメーカーの担当者Bさんは
挨拶も覇気がなく、スーツもしわくちゃ。
まだまだ知識の浅い20代のAさんと
自社の商品だけでなく、
業界の知識も豊富な40代のBさん。
頼りになるのはBさんの方なはずなのに、
Aさんとの会話は盛り上がる内に
色々な情報を持って来てもらえたり
一緒にイベントを企画したりと
最終的に、会社の売り上げに
貢献してくれたのはAさんでした。
実際に自分の周りの実業家さんたちを見ていても
自分にマッチした洋服をもっています。
洗練された小物を身につけています。
これまであった成功している人で
相手に不快感を与えるような
振る舞いや身なりをしている人は
1人もいませんでした。
恵比寿の街を歩いていると、
おしゃれな人とたくさんすれ違います。
すれ違っただけなのに、
心を掴まれるような人もいます。
それは容姿がいいという話ではなく、
颯爽とした歩き方であったり、
その人にピタリと合う衣装であったり、
芯のある自信を纏ったオーラだったりします。
何も言葉を交わさなくても、
「この人素敵だな~」
そう思ってもらえるだけでご縁が生まれます。
内面が大事。
人としての器が大事。
命の根っこが大事。
だからこそ、
その大事な中身が相手に感じてもらえるように
外見を磨いていきましょう。
今日は日曜日。
自分の中でいちばんおしゃれな服を着て、
おしゃれな1日を過ごしてみましょう。
それだけで豊かな心で満たされますよ♪
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